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海外FXの確定申告のやり方|年間損益の出し方からe-Taxまで

確認日:2026-09-29
結論1年間の確定した損益を円で出し、経費を引いて、確定申告書の「雑所得(その他)」に記入します。国税庁の確定申告書等作成コーナーを使えば、画面の案内に沿って作成・e-Tax送信までできます。

確定申告の5ステップ

  1. 1年分の損益を確定させる
    対象は1月1日〜12月31日に決済した取引です。確定した売買損益に、スワップポイントの損益を加えます。業者ごと・口座ごとに出して合計します。取引履歴の出し方はXMの取引履歴の出し方を参考にしてください。
  2. 円に換算する
    口座の通貨がドルなど外貨の場合は、円に換算します。一般的には取引日の電信売買相場の仲値(TTM)を使う方法が知られています。どの方法で換算したかを説明できるようにしておきましょう。円建て口座なら、表示される円の損益を使えます。
  3. 必要経費を差し引く
    雑所得は「総収入金額 − 必要経費」です(国税庁 No.1500)。海外FXの取引に直接必要だった費用が対象になり得ますが、私的な支出と混ざるものは判断が分かれます。領収書などを残し、迷うものは税務署に確認してください。
  4. 確定申告書を作る
    国税庁の「確定申告書等作成コーナー」で、所得の入力画面から「雑所得(その他)」を選び、種目・収入金額・必要経費を入力します。会社員は源泉徴収票の内容もあわせて入力します。
  5. 提出して納付する
    提出はe-Tax(マイナンバーカードなど)、郵送、税務署への持参のいずれか。期限は原則として翌年3月15日(土日祝の場合は翌平日)で、納付期限も同じです。

申告の前に用意するもの

複数の業者を使っている場合

海外FXの損益は、業者をまたいで合算できます(同じ雑所得の中での通算)。A社で+80万円、B社で−30万円なら、雑所得は差し引き50万円です。ただし、国内FXの損益とは区分が違うため合算できません。

申告しないとどうなる?

申告が必要なのにしなかった場合、あとから期限後申告や修正申告が必要になり、無申告加算税や延滞税がかかることがあります。「海外の業者だから知られない」とは考えず、期限内に申告するのが安全です。税務署が海外の取引を把握する仕組みと、加算税の割合は海外FXの税金はバレる?で詳しく解説しています。

よくある質問

取引報告書は業者から郵送されますか?

国内FXのような年間取引報告書が送られてこない業者もあります。自分で取引プラットフォームや会員ページから履歴を出して集計するのが基本です。

確定申告の時期はいつですか?

原則として翌年2月16日から3月15日までです。還付申告だけの場合は1月から提出できます。

利益が20万円以下の会社員も申告が必要ですか?

所得税の確定申告は不要になる場合がありますが、住民税の申告は必要です。会社員の記事をご覧ください。

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出典

この記事について 運営者は税理士ではありません。国税庁などの公開情報をもとに一般的な仕組みを整理したもので、個別の税額や申告方法を保証するものではありません。ご自身のケースは税務署または税理士にご確認ください。情報の確認日:2026-09-29。

海外FXのリスク 海外FX業者の多くは日本の金融庁に登録されておらず、日本の投資者保護の制度の対象外です。出金の遅れや拒否などのトラブルが起きる可能性があります。レバレッジ取引は元本を上回る損失が出ることもあります。取引はご自身の判断と責任で行ってください。